俺と交通事故
父上の至福の時を邪魔したのは俺が5歳になるちょっと前だ。
その日、俺は友達と家の目の前にある公園で遊んでいた。
家と公園の距離は20mぐらいでそのあいだには道路があった。
遊び道具を取りに一度家に戻り、再び公園に向かった。
道路を目の前にし、左右を確認した。
俺の目からは車は2台見えたのだが、車は3台だった。
俺は3台目の存在に気づかなかった。
2台の車が通り過ぎたと同時に道路に飛び出した。
その瞬間、目の前が真っ暗になった・・・。
一命を取り留めた俺は右足を骨折し、高等部を4針縫う怪我だったが
翌日には元気に朝食を食べていた。
「納豆の無い朝食など認められるかぁっ! ( ゜Д゜)クワッ」
などとほざいていたらしい。
事故のときの話を友達や、会社の人の話すと
決まって言われることがある。
「あぁ、だからそんなに頭が悪いのか
あははははHAHA (´∀`) HAHAhahahahaha」
・・・
・・・
そんなことをほざくヤツには 鉄拳をお見舞い すると心に決めている。
(心に決めただけで実行はしない気弱な俺です。) (;´Д`)